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​未来につなげる自主法政祭

参加団体倍増、戻る活気

2022年11月23日

11月3日(木・祝)から6日(日)まで本学市ヶ谷キャンパスで第75回自主法政祭市ヶ谷地区が行われる。今年度はコロナ感染拡大防止のため教室や屋台内の人数制限、ビニールカーテンやパーテーションの設置など基本的な感染対策を徹底しつつ、コロナ禍以前の自主法政祭に戻すための足掛かりとして規模の拡大を目指す。 

第75回自主法政祭ロゴ.jpg

第75回市ケ谷地区自主法政祭のロゴ

​=自主法政祭実行委員会提供

 今年度のキャッチコピーは「Canvas on Campus」。自主法政祭を通して真っ白のキャンバスに自分なりの思い出を描いてほしいという願いと、絵の具から想像されるような鮮やかな自主法政祭を作りたいという思いが込められている。 

 規模の拡大で盛り上がりが期待される今年度の自主法政祭は、コロナ禍により減少していた屋台の参加団体が昨年度の約2倍となる60団体まで増加。新しくなったキャンパス中央広場を活用した屋台企画を通して市ヶ谷キャンパスの魅力を発信する。整理券の配布と番号制で呼び出すシステムによって密集を避け、企画団体や来場者が安全に楽しめる学祭を作り上げる。第75回自主法政祭市ヶ谷地区実行委員長を務める吉野颯真さん(文学部日本文学科3年)は「屋台だけでなく教室企画も増加し、企画者として参加する法大生が増えたのでぜひ注目してほしいです。学生の活気があふれる学祭を取り戻し、未来につなげる学祭にしたいです」と期待を抱く。第72回まで行ってきたプロレス企画の復活や屋台から出た廃油を使用したキャンドルでメモリアルコリドーを装飾する新たな企画にも注目したい。 

 コロナ感染拡大防止への対策としては教室内や屋台内の人数を制限するほか、音楽企画などマスクを外す団体はステージと客席の間にビニールカーテンやパーテーションを設置し、消毒用アルコールの設置と使用も呼びかける。昨年度と同様に飲食専用スペースも設けられ、今年度は飲食専用スペースと屋台の距離をより近づけるために屋外にも設置される。 

 吉野さんは「昨年度に引き続き、今年度も万全なコロナ対策を行っていきます。企画団体、来場者の皆様、多くの方のご理解とご協力が必要です。基本的な感染対策を行っていただき安全に楽しんでもらいたいと思います。自主法政祭の規模拡大に向けて前向きに活動していますので、ぜひ生き生きとした法大生の姿を見にきていただければと思います」と語った。 

第75回自主法政祭についての最新情報は第75回自主法政祭市ヶ谷地区の公式ホームページ(https://ichigayahoseifes.com/)や、公式Twitter(@hosei_festival)で随時発信される。 

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