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本学、学生にお米支援

学生、喜びの声、続出

2022年4月5日

 市ヶ谷ボランティアセンターは1回目の配布である12月4・5日と2回目の配布である12月20日から24日にかけて「学生応援!お米配布」と題し、法政大学全学部生を対象に食料支援を行った。今後のお米配布の予定は未定。

 「学生応援!お米配布」は福島県の農家の方々が社会福祉法人 千代田区社会福祉協議会を通して「困っている学生さんのために」と千代田区の各大学に呼びかけ、その呼びかけに市ヶ谷ボランティアセンターが呼応した。 

 お米の配布を希望する学生は法政大学のGmailから配信されるお知らせメールからGoogle フォームにアクセスし、申し込みをする。その後、初回のお米配布2kg・200人分は申し込み後ボランティアセンターからメールでお米券(お米の引き換え券)が送付される。その引換券を持って、日本橋ふくしまミデッテに行き、おこめ券を提示することでお米をもらうことができる。2回目の配布では、1回目で余ったお米2kg・100人分を活用。また、上記の日本橋のアンテナショップではなく、ボランティアセンターでお米を配布する形式になり、より学生が利用しやすくなった。初回・2回目と共に学生から好評。お知らせメール配信から、数日で受付けを締め切る事態となった。お米を受け取った人数は1回目が未集計だったが、2回目は90名以上にのぼった。 

 利用した学生たちからは「お米が無くなって本当に困っていました。本当に助かりました!ありがとうございます!」、「お米を下さりありがとうございます!大切に頂きます。私たち学生を気にかけてくださった事にも感謝です。ありがたいつながりを感じました。」や「このたびは素敵な企画をありがとうございました。コロナ禍で苦しいのは学生だけでなく農家の皆さんも同じだと思います。私も頑張ろうと思いました。」など、こうした取り組みに喜びを感じ、お米をくださった福島の生産者の方々に感謝の気持ちを述べた。 

 ボランティアセンター担当者は「今後のコロナ禍に向けたお米配布を含む学生支援を行う予定はあるか」という質問に対し、「(社会福祉法人 千代田区社会福祉協議会などから)コロナ禍の学生の食糧支援に関するご相談をいただく機会があるならば、是非ともボランティアセンターで学生を支援したい」と述べ、いつ収まるかわからないコロナ禍における学生生活を支援することに意欲を示した。 

(氏家大希) 

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