学生交流会に文科省補助金 

昨年のオンライン国際交流を実績評価 

2021年11月8日

 9月17日、本学総長室付教学企画室が中心にウェブサイト「e4square」が公開された。事業の正式名称は「大学間協働による学生国際交流プラットフォーム」で、本学を含め国内外の10大学が参加する。事業ではスチューデントサポーターと呼ばれる学生60名が中心に、大学間交流会の企画やビデオログの作成を行っている。 

 

 本学では2020年度からコロナ禍における学生生活応援プロジェクトの一環として、海外の大学とオンライン上で学生交流会を月に1、2回ほど行っていた。その交流会の実績が評価され、文部科学省がスーパーグローバル大学に採択された37大学と中心に行う大学の国際化推進フォーラムの19あるプロジェクトのひとつとして選ばれた。 

 大学間協働による学生国際交流プラットフォームには、主催である本学のほかに国内からは関西大学と千代田区キャンパスコンソに加盟する大妻女子大学・大妻女子大学短期大学部、共立女子大学・共立女子短期大学、東京家政学院大学、二松學舍大学、国外からは中国の天津外国語大学、韓国の釜山外国語大学、ベトナムの日越大学、ハノイ外国語大学の10大学が参加する。 

 本学では2020年度から海外の大学と提携してオンラインで学生交流会を行っており、文科省に通知した7月7日までに行われた30回の学生交流会の実績や、他大学と共同で行う点が評価された。 

 現在、e4squareには10大学から学籍問わず60名の学生がスチューデントサポーターとして登録している。登録した学生は学生プランナーと学生特派員として活動する。 

 学生プランナーはオンライン交流会を企画と運営を行う。交流会ではテーマに沿って自由に話すものや、講義と質疑応答を行うもの、オンライン上で歌やダンスなどを同時に体験するものがある。 

 過去のテーマにはコロナ禍での大学生活や、自国の観光地、コンビニで販売する商品などがあり、多岐に及んだ。前身の学生交流会は月1回15人前後の参加者で固定化されていたのが、e4squareでは稼働した9月から10月までに16本の企画が行われた。また1回あたりの参加人数は最少催行人数の5名しか指定がなく、自由度が上がった。 

 学生特派員は大学生活に関わる動画を撮影し、SNSのプラットフォームを利用して公開している。 

 e4squareのサイトでは4つのeとしてeveryday、everybady、exchangeに加え、学生自身で「4つ目のe」を決める意味を込めたと紹介している。教学企画室の田中一平課長は「個人的にはengagementと考えている。教職員や学生同士の出会いの場である大学において、深いつながりや主体的な行動、出会いを大切にしてほしい」と話した。         (西森知弘)