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学生と陸前高田市のワークショップ 

最終報告会はオンラインで開催 

2021年4月7日

3月12日、本学と陸前高田市のSDGsワークショップの最終報告会がZOOMとYouTubeを用いたオンライン上で行われた。報告会では学部1年生から院生まで10人の学生が、陸前高田市の4事業者向けのSDGsに貢献するプランを発表し、各事業者が講評した。 

​【紙面版の続き】

 

【ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり】新明解国語辞典第7版によるとノーマライゼーションとは「障害者や高齢者などが、差別されることなく社会の中で普通に生活できるようにすること。共生化」。「ノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくり」とは陸前高田市で震災後、戸羽市長がまちづくり等で示す指針。2015年6月に陸前高田市で策定されたノーマライゼーションという言葉のいらないまちづくりアクションプランでは「年を重ねて身体機能や認知機能が低下しても、障がいを持つことになったとしても安心して暮らせる社会、男女が共に協力し合い安心して妊娠、出産、子育てができる社会、困っている人がいたら助けることが当たり前で、いわゆる「ノーマライゼーション」や「バリアフリー」という言葉すら意識する必要のない社会の実現に向けて、さらなる一歩を踏み出します」と明記している。 

※障碍(しょうがい)の表記には媒体によって「障碍」「障害」「障がい」と分かれています。この記事では引用した文章は引用元のまま表記しつつ、引用ではない部分は障碍者と表記しています。

(西森知弘)

関連記事:https://www.hoseipress.com/20200420-1-04 

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