新型コロナ 感染対策に変化

今後は意識づけ取り組む 

2021年 9月 11日

 国内で新型コロナウイルスの感染が確認されてから一年以上が経過した。本学市ヶ谷学生生活課によると、新たに導入された対策はアクリルパーテーションの設置やLINE公式アカウントでの窓口対応など。今後はお知らせ配信やリーフレットを使って意識づけに取り組む考えだ。

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食堂の席に設置された三面アクリルパーテーション=木村優吾撮影

 本学市ヶ谷キャンパスでは他キャンパス同様入構門を限定しており、緊急事態宣言下では入構する学生の学生証と体温を確認することで入館管理を行っていた。緊急事態宣言解除後の現在は、入構口の混雑が予想されるためカードリーダーによる入館管理は行わず、検温の協力を呼び掛けている状況だ。手指の消毒に使うアルコールは、校舎の入り口、トイレなど各所に設置した。共用スペースではイスの間引きを行い、食堂や事務室などでは飛沫を防ぐために三面タイプのアクリルパーテーション等を置いた。 

 密閉空間を防ぐため、教室内にサーキュレーターを設置し、授業開始時刻の50分後から「換気促進チャイム」を鳴らす。教室やトイレ、学食にはソーシャルディスタンスを守るための掲示を行っている。感染対策についてまとめたリーフレットも作成した。 

授業の形態や教室の利用についても気を配る。コロナ禍でも学生が対面授業を受けられるよう、三面アクリルパーテーションを設置した小教室で授業を行うほか、大教室を少人数で利用し距離を確保しつつ授業を行うなど工夫をこらす。 

 今年度からは利用する教室や対面授業の数を増やしているという。なお、緊急事態宣言下ではオンライン授業が中心だ。対面授業が受けられない学生もいるため、インターネット上での資料配信は続ける。限られた環境の中で学習効果を上げられるよう授業を進めていくことも感染対策の一つだ。 

 目に見えないところでも感染対策は行われている。対面授業の開始に合わせたバスの本数調整や職員による構内の巡回、LINE公式アカウントを通じた窓口対応を始めるなど様々な角度から対策に取り組む。 

 課外活動は、大学が許可した一部の活動を除いて全面禁止となっている。学内での活動を行うには申請書類の提出が必要で、正当な理由があるかといった条件を満たしているかを大学が確認する。健康チェックシートや健康日記アプリを使い、職員や学生の健康管理も行っている。今後はお知らせ配信やリーフレット

https://www.hosei.ac.jp/info/article-20210617142324/)を使って学生や教職員への意識づけに取り組んでいく予定だという。

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感染対策についてまとめたリーフレット=本学HPより

三面アクリルパーテーションがあると黒板が見づらいという問題もある。市ヶ谷学生生活課は、学生ラウンジ等の対策を行ってきて新たに浮かんだ課題に対して臨機応変に対応する考えを示した。  (木村優吾)