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55年館の解体開始

学生・教職員への配慮も

画像_55年館解体_法政大学新聞学会

​58年館の解体の様子 =9月21日、西森知弘撮影

本学市ヶ谷キャンパス(東京都千代田区)で11月11日より、55・58年館建替工事に伴い、各校舎への通行動線が変更された。この変更は、来年8月下旬までの通行動線となる予定だ。今回の動線変更について本学施設部に話を聞いた。

画像_動線変更_法政大学新聞学会

大内山校舎(右)につながる臨時通路。風雨をしのぐ工夫がされている=11月11日午後3時ごろ、高橋克典撮影

5月1日の動線変更では58年館の解体工事によって、富士見ゲート1階から大内山校舎への臨時通路が設置された。今回は55年館の解体工事の開始によって、同臨時通路が閉鎖されることになった。そのため、富士見ゲートから大内山校舎への移動の際ボアソナード・タワー(BT)を経由する必要がある。BTでは混雑が予想されるため、同建物内の1階から地下1階にかけてのみ右側通行を実施し、臨時出口へ学生をスムーズに誘導している。他の建物とは異なる右側通行の実施に伴い、床に一方通行の表示をする、混雑時には必要に応じて教職員が通行整理を行うなど対策をとっている。


また、大内山校舎東側出入口が開放され、80年館前を通る臨時通路も設けられた。この臨時通路は大内山校舎から外濠校舎・富士見坂校舎への通行動線を確保している。この通路には屋根が設置されているため、雨天時にも利用者が傘を差さず通行できる。また、車いすの利用者でも移動できるようなスロープ勾配も取り入れられた。
来年9月初旬の動線変更で、富士見ゲート1階から大内山校舎への移動が再び可能になる予定だ。(髙田智美)

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